今回のハワイ旅行で楽しみにしていたのが、ヒルトン宿泊者が利用できるキッズプログラム『キャンプペンギン』です。
キャンプペンギンが利用できるのが5歳~12歳なので、最近5歳になった我が家の長男は初めての参加になります。
ということで、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジで行っているキャンプペンギンの詳しい概要や実際に利用したときの様子をまとめました。
キャンプペンギンはハワイでプチ留学体験をお子様にさせたいと思っている人や、ちょっと子供を預けてお出かけしたいと思っている人にピッタリなプログラムです。
気になっている人は、是非参考にしてみてください。
- キャンプペンギンとは
- キャンプペンギンのコースと料金
- キャンプペンギンの1週間のプログラム内容
- キャンプペンギンの予約方法
- キャンプペンギンの集合場所
- キャンプペンギンに持っていくものや服装
- キャンプペンギン当日の様子:受付~お迎えまで
- 当日お土産としてもらえたもの
- キャンプペンギンは英語が話せなくても大丈夫?
- キャンプペンギンは日本人の利用者が多いの?
- キャンプペンギンの感想
キャンプペンギンとは
キャンプペンギンは、ヒルトンホテルに宿泊しているお子様が参加できるキッズプログラムです。
半日と1日のいずれかを選ぶことができ、遠足やゲーム、アート&クラフトなど、様々なアクティビティを日替わりで楽しむことができます。
- 1日プログラム 8:00~15:00
- 半日プログラム 8:00~12:00/11:30~15:00
- 対象年齢:5歳~12歳
キャンプペンギンのコースと料金
キャンプペンギンのコースと料金は以下の通りです。
- 1日プログラム(遠足あり):110ドル
- 1日プログラム(遠足なし):95ドル
- 半日プログラム(遠足なし):80ドル
全てのプログラムにはランチが含まれていて、遠足の有無は選ぶことができます。
キャンプペンギンの1週間のプログラム内容
キャンプペンギンのプログラムは曜日によって異なります。
午前中の遠足の内容で参加させる曜日を決める方が多いと思うので、簡単に遠足の内容をまとめておきます。
- 日曜:宝探しゲームやビーチでの砂のお城づくり
- 月曜:ワイキキ水族館へ遠足
- 火曜:ペンギンリレーとワイキキビーチで砂の火山づくり
- 水曜:ビショップ・ミュージアムへ遠足
- 木曜:ハワイ・チルドレンズ・ディスカバリー・センターへ遠足
- 金曜:ワイキキビーチで砂の火山づくり・貝殻拾い・レイメーキング
- 土曜:ホノルル動物園へ遠足
車にのって遠出するのは、月曜、水曜、木曜、土曜の4日間です。
特に人気が高いのは、水族館とホノルル動物園らしいので、希望する人は早めに予約を入れた方がいいかもしれませんね。
※さらに詳しく1週間のプログラム内容を知りたい人はコチラをクリックするとパンフレットが見れます。
キャンプペンギンの予約方法
前もって日本から予約ができるといいのですが、キャンプペンギンは現地でしか予約することができません。
繁忙期は予約が取れないこともあるようなので、ホテルについたら最初に予約を入れておきましょう。
キャンプペンギンの予約方法は、ヒルトンハワイアンビレッジ内のメインロビーに置いてある予約台帳に記入するだけなので簡単です。
キャンプペンギンの予約台帳は、ヒルトンのアクティビティ予約ブックの隣に置いてありました。
希望する日の予約表に空きがあれば、以下を記入しましょう。
- 名前
- 年齢
- 性別
- 希望のランチ
- 希望のドリンク
- 預かり希望時間(AM/PM/ALL DAY)
- 保護者名
ランチやドリンクの種類は隣のページに書いてあります(画像下)。
ちなみに、ランチはザ・アリイ1階にある『トロピックス・バー&グリル』のものです。
キッズミールの内容は以下の通りです。※2019年10月現在
- サンドイッチ
- 人参スティック
- フルーツ
- ポテトチップス
- クッキー
- ドリンク
当日食べきれなかったポテトチップスやクッキーは、バックの中に入っていました。
キャンプペンギンの集合場所
キャンプペンギンの集合場所は『ダイヤモンドタワー』の1階です。
グランドアイランダーに宿泊している場合は、グランドアイランダーのロビーを通りぬけると簡単にアクセスできます。
グランドアイランダーからのアクセス
エレベーターを降りたら、チェックインカウンターを通過、コンシェルジュデスクを通過すると階段があります。
階段を下りてまっすぐ歩いて行くと右手にラニカイジュースが見えてきます。
ラニカイジュースを通り過ぎて、左手に曲がったところにキャンプペンギンのお部屋があります。
ワイキキアン側からは、タパプールを目指してくればわかりやすいかなと思います。
キャンプペンギンに持っていくものや服装
キャンプペンギン当日に子供に持っていくものは以下の3つです。
- 水着
- 日焼け止めクリーム
- 着替え
服装は、アクティビティに適した服装とつま先の空いていない靴と指定があります。
タオルなどは特に持っていく必要はありません。
私は水泳帽も一応持たせてみましたが、かぶっているのはうちの子だけでした。
キャンプペンギン当日の様子:受付~お迎えまで
ここからは、キャンプペンギン当日の様子を簡単にお伝えします。
受付の様子
8時集合と書いてありますが、8時になっても誰も出てきません。お部屋に電気すらついていません。
扉の前にみんな集合して、スタッフが出てくるのをのんびり待ちます。
私たちが利用した日は人数が少なかったんですが(6名~9名程度)、夏休みなどの繁忙期は行列になることもあるようです。
5分すぎたくらいで電気がつき、スタッフが出てきました。
子供の名前と水着の有無を聞かれ、確認がとれると子供だけ室内に通されます。
保護者は同意書を渡されて、内容を記入したら少し離れた位置にあるキャンプペンギンのカウンターに提出します。
同意書は日本語で書いてあるので、特に迷うことはないと思います。
ホテル名やお部屋番号、住所、氏名、緊急連絡先、アレルギーの有無などの項目を埋めてサインをします。
スタッフに、アレルギーの有無と支払い方法(その場/ルームチャージ)を聞かれ、金額や支払い方法が書かれた紙にサインをします。
「15時にお迎えに来てね」と言われて控えをもらったら受付は完了です。
帰り際にちらっと、お部屋の中をのぞきましたが、子供たちがテーブルを囲んで塗り絵をしていました。
当日のお迎えの様子
15時になったら、朝集合した場所にお迎えに行きます。 ※半日プログラムの人は、12時にお迎えです。
14時50分頃に行って、ソファに座って待機していると、プール帰りの子供たちがゾロゾロと戻ってきました。
一旦お部屋に子供たちが入って着替えや荷物の整理をしたら、お土産をもらって保護者に引き渡しです。
保護者は子供の名前を伝えて、朝記入した同意書にサインをするだけです。
キャンプペンギンに参加した我が子の感想
今回は、動物園に遠足に行く土曜日と、水族館に行く月曜日、ワイキキビーチで火山を作る金曜日のプログラムに参加しました。
どれもかなり楽しかったようで、「次はいつ行くの?」「お友達もできたよ!」と喜んでいました。
5歳児の男子なので、具体的にどんなことをしたかについては詳しくは説明してはくれませんでしたが、流れを聞いたら以下のような感じでした。
- お絵かきをする
- 英語で自己紹介をする(名前・年齢・どこから来たか・英語は話せるか)
- お揃いのTシャツに着替える
- 大きな車に乗って遠足に出かける
- 帰ってきたらランチを食べる
- 映画を見る
- おやつを食べる
- 工作をする
- プールに行く
ちなみに、最後に行くプールは『ケイキプール』なので、14時過ぎに行くと子供たちが遊んでる様子が見れると思います。
最終日にちらりと見に行きましたが、先生方は中に入ることなく子供たちだけで遊んでいました。
足がつくプールのためか、ライフジャケットなどもなかったのにはちょっとハラハラしました(あんまり見ていないし)。
不安な方は、腕につける浮き輪とかを持たせたらいいかもしれませんね。
当日お土産としてもらえたもの
キャンプペンギンで制服として着用したTシャツは記念にもらえます。
このTシャツ、3日全部同じ色でした(笑)
ハロウィンが近いからなのか、色々とお土産ももらいました♪
工作の内容やもらえるプレゼントは3日とも全部違いました。
金曜日は自分たちが作ったフラワーレイをつけて、記念撮影もしてもらってました。
これはいい記念になりますね♪
キャンプペンギンは英語が話せなくても大丈夫?
「親が英語が苦手でも手続きはできる?」
「子供は英語が話せないけれど大丈夫?」
上記のような場合でも、問題なくキャンプペンギンは利用できるのかについても書いておきます。
保護者の場合
親が英語を話せなくても特に問題はないと思います。
私は英語が話せませんが、手続きはとても簡単だったので苦労することはありませんでした。
子供の場合
先生の中には日本語が話せる方もいると聞いていましたが、子供に聞いたところ「先生は日本語話せなかったよ」と言ってたので、子供たちはどっぷり英語漬けだったようです。
「英語がわからない子はどうするの?」と子供に聞いたところ「日本語で教えてあげてって言われたよ」と言っていました。
全く英語が話せなくても、誰かがフォローしてくれたり、身振り手振りでどうにかなっているようです。
キャンプペンギンは日本人の利用者が多いの?
日本人利用者は多いです。
預けた3日間とも半分くらいは日本人だったので、『日本人以外の子供たちとガッツリ英語漬けで過ごしたい』という人はちょっと物足りなく感じるかもしれませんね。
キャンプペンギンの感想
バイリンガル教育を行っている幼稚園に子供が通っているため、今回は環境を変えてプチ留学体験をさせたいと思い、3日キャンプペンギンを利用しました。
色々な国籍のお友達と仲良く遊べる機会ができ、楽しく遊べたので親子で大満足です。
朝8時から15時までたっぷり7時間も預かってもらえるので、子供を預けてショッピングやエステに行きたいという人にも便利なサービスだと思います。
今回の記事が、ヒルトンに子連れで宿泊する人の参考になれば幸いです。