【2018年10月】子連れ(1歳・4歳)ヒルトン・シンガポール宿泊記
2018年10月5日から1週間ほどシンガポールに行ってきました。今回のお宿はヒルトン・シンガポール。
ヒルトン・オナーズダイヤモンド会員のため、お部屋のアップグレードをしていただいたり、ラウンジのアクセス権がついたりと大満足の滞在となりました。
ヒルトン・シンガポールでのアップグレードの結果や、お部屋の様子について、詳しくレポートしたいと思います。
- 【2018年10月】子連れ(1歳・4歳)ヒルトン・シンガポール宿泊記
- ヒルトンシンガポールの基本情報
- 私がヒルトンシンガポールを選んだ理由
- 添い寝の子連れ4名1室は公式サイトから予約できない!?
- ダイヤモンド会員パワーでアップグレードは成功するのか!?
- ヒルトンシンガポールの「キングヒルトンエグゼクティブルーム」のお部屋の様子をレポート
- ヒルトンシンガポールのプールとジム
- 【子供もOK】ヒルトンシンガポールのエグゼクティブラウンジの様子
- ヒルトンシンガポールの朝食
- おわりに
- シンガポール関連記事
ヒルトンシンガポールの基本情報
ヒルトンシンガポールは、シンガポールの中でも代表的なショッピング街であるオーチャードロード沿いにあり、お買い物をするのには最高のロケーションにあります。
MRTのOrchard駅からは徒歩5分程度と駅から近く、シンガポール・チャンギ国際空港からも車で20分程度なので立地条件は◎です。
古くから建っているホテルのため、豪華は正直ありませんが、リノベーションをしているのでホテル内は清潔で綺麗でした。
ホテル内にはカルティエなどの高級ブランドが並ぶショッピングギャラリーがありますが、私たちが訪れたときは常に静かで人もあまりいなかったです。タカシマヤ・ショッピングセンターやION Orchard Mallなどが徒歩圏内にあるので、わざわざホテル内でお買い物はしないのかもしれませんね。
- 住所:581 Orchard Road Singapore 238 883
- 電話番号:+65 6737 2233
- 客室数:421室
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
チャンギ国際空港からのアクセス
- タクシー:空港から約20分
- 電車:最寄り駅「地下鉄Orchard」駅まで空港から約40分
- バス:Orchard Roadまで約1時間
タクシーがダントツ早いので私たちはタクシーを利用しました。空港からヒルトンまでは約S$27でした。
後で知ったんですが、シンガポールのタクシーはクレジットカードで支払いをすると10%の手数料が加算されるらしく、現金ならもう少し安くいけたようです。
シンガポールのタクシーは、日本と比べると料金が安いので利用しやすいんですが、料金システムが複雑でわかりづらいですね。
早朝・深夜料金以外にも特別料金がいろいろとあり、会計時にメーターで表示されていた料金にプラスされて、支払い時に「あれ?」と思うこともしばしば…。それでも安いんですが、最後までよくわかりませんでした。
ちなみに、帰りのタクシーはなぜかS$40もかかりました。大きなタクシーだったからでしょうか。とにかくタクシー料金なぞすぎます。
私がヒルトンシンガポールを選んだ理由
ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員だったこともあり、ヒルトンに宿泊することは決めていたんですが、「コンラッド センテニアル シンガポール」か「ヒルトンシンガポール」のどちらにしようかで悩んでいました。(シンガポールには、もう一つ「ヒルトン・ガーデン・イン シンガポール セラングーン」がありますが、こちらはなんとなく最初から除外していました)
「コンラッド センテニアル シンガポール」ならマリーナベイサンズやガーデン・バイ・ザ・ベイも近いし観光に便利そう。
「ヒルトンシンガポール」はお買い物に便利そう。でも、そもそも子連れでショッピングはあまりできなそう。
1泊の料金もそこまで差がなかったのでコンラッドに心が傾きかけたんですが、ヒルトンシンガポールが5泊以上で6泊目が無料になったので、最終的に予算との兼ね合いでヒルトンシンガポールを選びました。
添い寝の子連れ4名1室は公式サイトから予約できない!?
ホテルをヒルトンシンガポールに決めたのはいいのですが、ヒルトンの公式サイトから予約をしようとしても【大人2名子供2名】で予約をしようとすると「空室がありません」となってしまいます。
どうやら3名1室のお部屋しかないようで、添い寝であってもシステムの都合上で空室検索が出てこないようです。
日本のヒルトンホテルを予約する場合は、添い寝で未就学6歳以下の予約は人数にいれずに予約をしますが、他の方のブログを読んでみると添い寝は1名しか消防法でNGという話もあったので、ヒルトンシンガポールに直接電話をして確認をしました。
添い寝2名でも問題なく予約はできるが、ネットでは添い寝の情報まで入力ができないので電話で受け付けるといわれました。そのため、そのまま電話で予約をとってもらいました。予約確認のメールには子供の人数は一人しか書いてありませんでしたが、予約はきちんとできていると安心してねと言われました。
ダイヤモンド会員パワーでアップグレードは成功するのか!?
ヒルトンのダイヤモンド会員の特典には、エグゼクティブラウンジでのチェックインやラウンジの無料利用のほか、「お部屋のアップグレード」があります。
空室状況にもよりますが、1ベッドルームスイートまでアップグレードの可能性があるのでついつい期待してしまいます。
ラウンジアクセス権のあるルームキーをかざさないとエレベーターが22階に止まらないので、1階のフロントスタッフがエレベーターまで案内してくれました。
△下にある黒い部分にカードを当てながらフロアをボタンを押します。これが結構難しくて、失敗して通過しちゃう人もちらほら。
21階の「キングヒルトンエグゼクティブルーム」にアップグレード
△エグゼクティブラウンジのチェックインカウンター
ホテルスタッフがラウンジからドリンクを持ってきてくれて、優雅にチェックインができます。
さてさて、アップグレードの結果はどうだったのでしょうか。
- キングヒルトンデラックス→予約したお部屋
- キングヒルトンデラックスプラス
- キング(ツイン)ヒルトンプレミアムルーム
- キングヒルトンエグゼクティブルーム→アップグレードされたお部屋
- キングヒルトンエグゼクティブプラス
- キングヒルトンエグゼクティブスイート
- キングヒルトンプレジデンシャルスイート
一番安いお部屋で予約をしていましたが、3段階アップグレードされています。1週間と滞在が長かったので、スイートは無理だろうなと思っていたので満足です♪
ヒルトンシンガポールの「キングヒルトンエグゼクティブルーム」のお部屋の様子をレポート
今回宿泊したお部屋は21階の「2116」です。
ヒルトンシンガポールからの眺望はいまいち!?
ヒルトンシンガポールの客室が22階まで。21階と高層階のお部屋をアサインされてワクワクしていましたが、景色は正直微妙でした(笑)とくに何も面白味がない景色です。下にタイの大使館が見えるくらい。
ショッピング街の真ん中ならこんなもんなのでしょう。景色を楽しみにして泊まるホテルではなさそうです。
お部屋の様子
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
△画面を動かして見ることができます
入口から入って正面に窓がとられています。ブログ書くのがはかどりそうな広めのデスクがあります。といっても、まったく旅行中書く余裕ありませんでしたが^^;
お部屋の広さはそこまでありませんが、スーツケースの開け閉めをするのに困りません。
ベッドサイドにコンセントはありますが、日本とプラグの形状が違うので変換プラグが必要ですが、0番に電話すれば無料で貸し出しを行っているそうです。利用していませんが、ベビーベッドは無料で貸してくれるそうです。
ベッドサイドにあったソファのサイドテーブルには、タオルでゾウさんがつくってあり子供たち大喜びです。抱っこしようとして秒殺で崩壊しましたが…。
お兄ちゃんが誕生日だったんですが、ウェルカムギフト(左)にプラスしてチーズケーキとメッセージカードも置いてありました。ありがたや~。お兄ちゃんと一緒に私もいただきましたが、チーズケーキの美味しさがフライトで疲れた体にしみわたりました。
クロゼットは小さいです。収納スペースはクロゼットのほかに、ベッドサイドとスーツケース置き場の下にありますが、1週間分の服やおむつを置いておくには全然足りませんでした。
クロゼットの中には、ほかにもセーフティーボックス、スリッパ、ドライヤー、アイロンも置いてああります。バスローブはひとつがクロゼットの中に、もう一つはお風呂場にかけてありました。
【注意】
シンガポールは年中暑いようですが、ホテルのお部屋はすごく寒いです。空調を切ってもなぜか寒かったので、薄手のパジャマだと寝相悪いお子さんは風邪をひいちゃうかもしれません。いつもはパンツ一丁で寝ている我が家の子供たちも、さすがにパジャマを着せて寝かしていました。
ネスプレッソマシーンと電気ケトルがありました。上の段にあるエビアンは有料なので注意です。
引き出しを開けるとスナック類と紅茶、カップ類がおいてあります。紅茶がTWGなのも嬉しいですね。もちろん、紅茶以外は有料ですよ!
さらにその下には冷蔵庫が。こちらも有料です。結構お高いので、ヒルトンシンガポールのすぐ近くにあるセブンイレブンで調達することをおすすめします。
※参考:ビールS$9/ソフトドリンクS$5/ミネラルウォーターS$6
バスルームの様子
エグゼクティブルーム以上にはバスタブがついていますが、そのほかのお部屋はシャワーだけのようです。トイレもこちらにありますが、ウォシュレットはついていません。
画像に写っていませんが、バスタブは男性でも足を延ばして入れるくらい大きめです。シャワーの水圧は弱めでちょっと物足りなかったです。
洗ったものを干すことができる洗濯ロープも、バスタブ上部についていたので利用してみましたが全然乾きませんでした( ;∀;)
ヒルトンシンガポールには有料のランドリーサービスはありますが、コインランドリーはありません。子連れだとすぐ服を汚すので、コインランドリーがあると便利なんですけどね。どうしても乾かしたいものはアイロンを使って乾かしてました。
アメニティは「クラブツリー&イヴリン」
アメニティはおなじみの「クラブツリー&イヴリン」のものでした。フレグランスブレンドなだけあり、香りがとっても良いです。
メイク落としはありませんが、洗顔用石鹸は置いてありました。歯ブラシ・歯磨き粉・マウスウォッシュも洗面台に置いてあります。
ヒルトンシンガポールのプールとジム
プールは屋上24階にあります。24階にはレストランがあり、エレベーターはレストラン客専用なので、プールを利用する場合は23階から階段で上がります。
このプール、深いところがなんと3メートルもあります。私たちが行ったときは完全か知り切り状態。近くにスタッフがいなかったため使い方がよくわからなかったんですが、どうやら水着は23階のジムエリアで着替える様です。タオルはプールサイドにたくさん置いてありました。
子供用の浅いプールもありますが小さめです。お兄ちゃんに広い方で泳ぎたいと言われましたが、万が一何かあっても私が泳げず助けられないので我慢してもらいました。
プールサイドにはこんなスペースもあります。レストランがオープンするとここが賑わうのでしょうか。オープン前のため、この時はガラガラです。ビジネスミーティングをしているっぽいグループが一組いたくらいでした。
△公式サイトより
夜はこんな素敵な雰囲気になるみたいです。
ジムは結構本格的ですね。
【子供もOK】ヒルトンシンガポールのエグゼクティブラウンジの様子
エグゼクティブラウンジはエグゼクティブルーム・スイートルーム宿泊者とヒルトン・オナーズ・ダイヤモンド会員が利用できます。
【場所】
【営業時間】
6:00~22:30
コーヒーやソフトドリンクは、ラウンジスペースが空いている6:00-22:30はいつでもいただくことができます。
おしゃれな空間なので子連れは場違いかなと思いましたが、私たちが利用したときは朝も夜も子連れグループが他にも数組いたので安心しました。
ヒルトンシンガポールの朝食
ヒルトンシンガポールの朝食はエグゼクティブラウンジでもいただくことができますが、1階「OPUS」のほうがバイキングの種類は充実しています。
こちらも詳しい内容は別記事で書きたいと思います。
おわりに
ヒルトン・シンガポールはシンガポールの中でも老舗なので、新しくて豪華なホテルというわけでは決してありません。
でも、ラウンジスタッフや清掃スタッフといった働いている方々がみなさん気さくで優しく、1週間の滞在がとても心地よく感じました。あの方たちに会いたくてまた行きたいくらいです。
どこに行くのにもタクシーを利用していましたが、セントーサ島も時間帯によってはS$10くらいで行けるので便利でした。地下鉄は今回は利用しませんでしたが、利用する人にとっては本当に使い勝手のいい場所にあると思います。
お買い物も楽しみにしていましたが、毎日動き回って疲れていたため、隣接するフォーラムのトイザらスくらいにしか行かなかったんですが、雨にぬれずに簡単にいけるのも子連れ的にはよかったです。
昼間は観光、夜は周辺でショッピングやディナー、なんていうのも次回はしてみたいな~。
シンガポール関連記事
今回のシンガポールは、貯めたANAマイルをスカイコインに交換したので飛行機代0円旅行でした。ANA平会員の私は特典航空券がなかなか取れませんが、スカイコインに交換できるので家計的にはかなり助かっています。マイルの貯め方は以下の記事をご覧ください。