エコノミーがファーストクラスの乗り心地に!?ジェットキッズのベッドボックスを使ってハワイに行ってきました
6月に行った子連れハワイ旅行では、ジェットキッズのBed Box(ベッドボックス)が大活躍。
値段も高いので購入するまではかなり迷いましたが、結果として買っておいて大正解♪狭いエコノミーシートでも子供が快適に過ごせてよかったです。
ということで、今回はジェットキッズのベッドボックスの購入&使用レポートをしたいと思います。
実際につかってみて感じたメリットやデメリット部分についても書いているので、購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
- エコノミーがファーストクラスの乗り心地に!?ジェットキッズのベッドボックスを使ってハワイに行ってきました
- Jet Kids(ジェットキッズ)のBed Box(ベッドボックス)とは
- ジェットキッズ購入レビュー
- 【ジェットキッズ・ベッドボックス使用レビュー】ANA便で実際に利用してきました
- ジェットキッズのベッドボックスが使用できない航空会社もある
- 注意1:フルフラットのベッドとしては使用できない
- 注意2:そのほかJet Kidsのbed box使用時の注意事項
- ジェットキッズ・ベッドボックスのメリットとデメリット
- bed boxは楽天とアマゾンで購入可能
- ジェットキッズはコストコでも買える?
- ジェットキッズはレンタルできる?
- 我が家の満足度◎飛行機や新幹線での子連れ旅行が多い人は買って後悔しないはず!
- マイルを貯めて旅行しませんか??
Jet Kids(ジェットキッズ)のBed Box(ベッドボックス)とは
ジェットキッズのベッドボックスは、簡単に説明すると、飛行機で使える子供向け便利グッズです。
- 子供用スーツケース
- 移動サポート
- 機内での簡易ベッド
以上の3つの機能を備えていて、子連れ旅行を快適に過ごせるように設計されています。
動画がわかりやすいので、実際に使用しているイメージをつかみたい方はこちらをご覧ください。
機内ベッドとしての役割
Bed Box(ベッドボックス)の購入を検討している方の多くが、きっとこのベッド機能に魅力を感じていると思います。
ジェットキッズのベッドボックスを機内で組み立てると、こんな風に足を延ばせて、ちょっとしたベッドになるんです。
エコノミーシートは狭い空間なので、子供を機内で寝かしつけるのはかなり苦労します。でも、これさえあれば、くつろぎモードのまま自然に眠らせる事ができます。
実際、去年飛行機に乗った時は、ジェットキッズがなかったので、子供が眠るとき何度も寝返りを打って辛そうでしたが、今回は気持ちよさそうに眠っていました。
ただし、安全のためにシートベルトは寝ている間も常に着用をする必要があります。そのため、フルフラットで使用することはできません。
スーツケースとしての役割
ジェットキッズのベッドボックスには、スーツケースとしての役割もあります。
中にマットが入っているので容量いっぱいは収納できませんが、オムツやお菓子、着替えなどを入れる事ができます。
機内でマットを敷かずに利用することもできるので、必要ない方は付属のマットをぬけば容量いっぱい荷物を入れられます。
子供を連れた移動を楽にしてくれる役割
ジェットキッズのベッドボックスは、子供を上に乗せたまま移動することもできます。空港内のように移動が多い場所ではこの機能がかなり役立ちました。
子供が自分で地面を蹴りながら移動することもでき、疲れた時は椅子代わりにもなります。
子供を乗せていないときは、そのままゴロゴロと紐を引っ張って移動することができますが、こんなふうに肩にかけて運ぶこともできます。
わざわざ紐をつけ直すのが面倒なので、一度も肩にかけて使用はしませんでしたが、持ち運びのバリエーションが豊富なのはいいですね。
ジェットキッズ・ベッドボックスの大きさと重さ
ちなみに、ジェットキッズのベッドボックスの大きさは、高さ40㎝・幅20㎝・奥行48㎝。重さはマットレスをいれて3キロです。
ベッドボックスが使用できる年齢
公式サイトには7歳頃(35kg)まで足を延ばして使用することができると書いてありました。
ジェットキッズ購入レビュー
ジェットキッズのベッドボックスを購入したので、まずは届いたときの状態から紹介したいと思います。
こんな感じで、ジェットキッズのベッドボックスは箱にはいっています。色は、赤と青がありますが、我が家は息子の希望で赤を購入。
両脇に飛び出ている赤いパーツを押しながら持ち上げると、蓋?部分が取り外すことができます。
ベッドボックス内には、マットとステッカーが入っていました。
マットの両脇についているベッドガードは取り外しができます。私は子供二人がゴロゴロするのには邪魔だったので外して使っていました。マットは結構薄めです。
子供が光の速さでステッカーを外してベッドボックスに貼ってしまったので、使用済のステッカーの画像ですみません。
外した蓋部分をひっくりかえして上に重ねると、フラットな状態に。
スライドさせて長さをだし、上にマットを置けば設置が完了します。
飛行機だけじゃなく、新幹線などでも同じようにベッドにして利用できます。
【ジェットキッズ・ベッドボックス使用レビュー】ANA便で実際に利用してきました
ここからは、実際に旅行でジェットキッズのベッドボックスを使用したときの様子をレビューしていきたいと思います。
まずは準備!機内に持ち込みたい子供用の荷物を詰めました
機内で使用する子供の荷物を詰めました。
機内で着替えるための子供用パジャマ
子供と私の着替え(汚れた時の着替え用)
おむつ
おしりふき
おむつ用ごみ袋
子供用ヘッドフォン
お菓子
付属のマットも入っていますが結構入りました。
移動中は出し入れをするのは面倒なので、機内で使うものだけを入れておいたほうがいいと思います。
空港での移動は想像以上に楽ちん
ベビーカーとベッドボックスをどちらも持っていくのは邪魔になるかな?と思っていましたが、ベビーカーにひっかけてゴロゴロと移動すればいいので全然問題なかったです。
ただ、絨毯の上だと結構ひっぱるのに力がいります。子供が乗っていなければ全然問題ないんですが、うちの子はずっと乗っかったままで歩こうとしないので、そこだけ面倒でした。
シートベルト着用サインが消えるまでは座席下に置ける
ベッドボックスはシートベルト着用サインが消えてから使用することができますが、使用していないときは座席の下においておくことができます。
わざわざ持ち上げて、座席上の棚にしまう必要がないのは便利ですね。
機内でのベッドセットは簡単にできました
下の娘が機内でぐずりだしたので、着用サインが消えてすぐ機内後方に移動してゆらゆらしてたんですが、座席に戻ってきたら夫がセットしてくれていました。
ちなみに夫はその日はじめてベッドボックスをみて説明書も全く読んでいませんが、ちゃんとセットできていました。
行きは窓側で使用
本当はマットは座席とベッドボックスの上に敷くんですが、そこは夫にはわからなかったようです^^;この状態だとマットがずりおちてきちゃいます。
帰りは中央席で使用しました
帰りの便では中央3人席の真ん中で使用しました。
お兄ちゃんは103㎝ほど身長がありますが、足元広々で快適そうでした。
行きは私が抱っこをして窮屈そうにしていた妹も、のびのびとベッドボックスの上で遊んでいます。座席からの落下防止にもなっていました。
テーブルもこの状態で使えるので、機内食時もしまう必要はありませんでした。
画像を見ていただけるとわかると思いますが、ベッドボックスの蓋と本体の間に隙間があるので、おむつなどを取り出すこともできます。(せまいので取り出しづらいですけど。)
窓側と中央席どちらが使いやすかったか
ジェットキッズのベッドボックスは、緊急時の避難の邪魔にならないように、使用できる座席が決まっています。
行きと帰りで、どちらのパターンも経験しましたが、個人的には中央席での利用がおすすめです。
子供が真ん中にくるので、パパママどちらかが相手をすることができるし、我が家のように下の子に座席がない場合、真ん中にベッドボックスが置いてあるとアームレストをあげれば子供二人で広々と使えて楽でした。
ジェットキッズのベッドボックスが使用できない航空会社もある
ジェットキッズのベッドボックスは、一部の航空会社では使用できません。
ANAとJALは問い合わせたところ使用OKと回答いただきましたが、念のため購入や使用前に利用する航空会社に問い合わせをすることをおすすめします。
注意1:フルフラットのベッドとしては使用できない
子供の安全を確保するために、シートベルト着用サインが消えているときも、シートベルトを着用する必要があります。
そのため、子供が完全に横になって使用することはできません。足はのばして寝ることはできますが、ベルトを着用したままなのでフルフラットでは使用できないのでご注意を!
注意2:そのほかJet Kidsのbed box使用時の注意事項
- 子供がベッドボックスにのっているときは紐を離さない
- 段差や坂道では使用しない
- 機内での使用時は客室乗務員の指示に従う
ジェットキッズの公式動画をみると、子供たちが一人乗りで空港を走り抜けていますが、絶対に危ないです。
楽しい旅行を台無しにしてしまわないためにも、子供が一人で乗っているときは紐を離さないようにしておきましょう。
1歳の娘は乗ることはできるものの、足が届かないので乗せてひっぱるのは落下の恐れがあるので無理でした。
移動時に使用できるのは、しっかりつかまって乗っていられるようになってからが安全です。
メーカーの説明書には36か月以下は乗り物として使用しないように書いてありました。
ジェットキッズ・ベッドボックスのメリットとデメリット
実際に使用してみて感じた、ジェットキッズベッドボックスのメリットとデメリットをまとめてみました。
ベッドボックスのメリット
- 子供が機内でリラックスして過ごせる
- 移動が楽々
- 待ち時間も子供が座って過ごせるのでぐずらない
- 機内に持ちたい荷物を収納できる
ベッドボックスの最大のメリットは、旅行時に子供が快適に過ごせる点だと思います。
海外旅行は、移動時間が長いので、子供にとっての負担が大きくなってしまいます。
子供の移動の負担が軽くなれば、ぐずったりすることもなくなるので、親の負担も少なくなるのではないでしょうか。
何より、うちの子はベッドボックスでの移動が楽しそうでした。
ベッドボックスのデメリット
- 使用できる航空会社や座席が限られる
- 荷物が増える
- 子供が歩かなくなる
- 壊れやすい
- 値段が高い
ベッドボックスのデメリットは、使い方によっては荷物になってしまう点だと思います。
また、我が家はとくに問題なく使えましたが、1回の使用で壊れてしまったという口コミもあったので、耐久性にはちょっと不安があります。
こればっかりは何回か使ってみないとわかりませんが、壊れた時のことを考えて、保証付きのお店で購入しました。
追記:1年半使用して故障しました^^;
ボックス部分がしっかり閉じなくなったので販売店に修理依頼をしたところ、なんと全額返金されました。あまりの太っ腹に驚きです。
せっかくなので、次は新幹線バージョンを購入しようと思います。
bed boxは楽天とアマゾンで購入可能
オフィシャルショップで購入すると22,800円(税込)ですが、楽天やアマゾンで購入すると少し安くなります。
我が家は楽天市場でベッドボックスを購入しましたが、2年保証つきで19,000円くらいでした。
ジェットキッズはコストコでも買える?
ジェットキッズのベッドボックスはコストコでもどうやら購入できるようです。
しかも、ネットで調べた情報だと15,000円くらいだっという声もあり、結構割引して販売しているようです。
残念ながら我が家はコストコ会員ではないので利用できませんでしたが、コストコユーザーの方はぜひチェックしてみてください!!
ジェットキッズはレンタルできる?
「DMMいろいろレンタル」ではジェットキッズを最短2日3,480円からレンタルしていました。
購入するのには邪魔になる、1回きりの使用だから購入するのはもったいない。
そんな方は旅行の間だけレンタルするのもおすすめです。
我が家の満足度◎飛行機や新幹線での子連れ旅行が多い人は買って後悔しないはず!
ジェットキッズのベッドボックスは、結果として購入して大正解でした。あまりにも気に入りすぎて、次回は座席が必要になる下の子のぶんも購入しようか迷っています。
2個持ちはさすがに邪魔かしら。どなたか2個使用している方いたら教えてください(笑)
マイルを貯めて旅行しませんか??
海外旅行ってお金がかかりますよね。家族連れだと、一回の旅行でびっくりするくらいお金がとんでいきます。
そのため、我が家ではマイルを貯めて旅行費を大幅に節約!マイルの貯め方については、こちらの記事をご覧ください。