【ロンドン旅行記】 ただひたすらミュージアムをめぐろう! ~自然史博物館編~
自然系博物館好きの人には、想像しただけでヨダレがでちゃいそうなミュージアム、それがロンドン自然史博物館です。
中にはおびただしい数の動植物や鉱物の剥製や標本、子供に大人気「恐竜」の化石や動くリアル造形などなど、
アッと息を呑むような生き物たちと、不思議な地球の姿にふれることができます。
そして何よりも、ため息の出るような美しい建築の世界!!
今回は展示と建築の見どころをご紹介してみようと思います。
- 【ロンドン旅行記】 ただひたすらミュージアムをめぐろう! ~自然史博物館編~
- ロンドン自然史博物館の基本情報
- ロンドン自然史博物館へのアクセス
- 【4つのゾーン構成】どこを中心に巡るか決めよう!
- ロンドン自然史博物館への入場は絶対に正面から入ろう!
- 【2017年11月より新展示】超巨大なシロナガスクジラがお出迎え!
- まだまだ「ヒントホール」には面白い展示がたくさん
- ロンドン自然史博物館「ヒントホール」の建築を楽しもう
- ロンドン自然史博物館の展示の効率的な周り方
- 動く恐竜に会える「ブルーゾーン」
- 膨大な鳥、鉱物、虫、海の恐竜が並ぶ「グリーンゾーン」
- 地震、地学、地球を知る「レッドゾーン」
- お土産はここでゲット「ミュージアムショップ」
- ミュージアムカフェ
- レストラン
- ロンドン自然史博物館の感想
- 2018年7月ロンドン旅行記
- マイルを貯めてロンドンに行こう
ロンドン自然史博物館の基本情報
まずは、ロンドン自然史博物館の基本情報から。
ロンドン自然史博物館ができた経緯
そもそもは大英博物館の展示物の量が膨らみすぎたことが始まりです。膨大なコレクションの、何かを移さないともう入らないヨ!!となり、自然史系のみを切り離してできた分館となります。
ロンドン万博の跡地に建てられ、1963年には大英の分館スタイルから独立。その後お隣さんだった地質博物館と併合し、大量の岩石や鉱物も収蔵する館となりました。
ロンドン自然史博物館の営業時間
10:00~17:50(最終入場は17:30)
ロンドン自然史博物館の休館日
12/24、12/25、12/26
ロンドン自然史博物館の料金
無料 ※特別展は有料
ロンドン自然史博物館へのアクセス
地下鉄のサウスケンジントン駅から徒歩五分。地下道でほぼ駅直結!
サウスケンジントン駅はサークル線、ディストリクト線、ピカデリー線の3路線が乗入れている便利な駅です。
3路線共通の改札口から出て、博物館口 (subsidiary entrances)に進み、Natural History Museumの案内が表示されている地下道を進みます。
通路を3分ほど進んで、左手にある階段を上がると、博物館正面向かって右角に出ます。※この地下道や出口は、グーグルマップで何故か出てこなかったので要注意
階段上がって見える景色はコチラ
この場所には、自然史博物館・科学博物館・ビィクトリア&アルバート(V&A)博物館の3館がギュッと隣接しています。じゃあ一日に3つ一気に行けるんじゃ?!とも思えますが、どれも超巨大な施設なので全て行きたい方はせめて2日間に分けましょう。
【4つのゾーン構成】どこを中心に巡るか決めよう!
展示は4つのゾーンで分けられています。
- オレンジゾーン:研究センター、ワイルド・ライフ・ガーデン(夏季限定)
- ブルーゾーン:恐竜、人間の体、ほ乳類、魚類、爬虫類など
- グリーンゾーン:鳥、植物、昆虫、鉱物など
- レッドゾーン:人類の進化、地球の地質地形、地震や火山噴火について
▽サインも色分けされているので分かりやすい
1番人気は恐竜のいる「ブルーゾーン」
なんといっても一番人気はブルーゾーンです。
動くティラノが見れる恐竜コーナー「Dinosaurs」は子供に大人気! 哺乳類のはく製や標本を一堂に会した「Mamals(blue whale)」の部屋も必見です。
また、建築を楽しみたい方は、正面入口すぐの「ヒントホール」と「グリーンゾーン」に時間を割くことをおすすめします。
ショップも3件あり超充実ラインナップなので、時間を組む時はお土産タイムも忘れずに!
ロンドン自然史博物館への入場は絶対に正面から入ろう!
オープン時は混むから裏口から入ると早い、、という考えもあるとは思いますが、それでも、私は正面口からのどうどう入場を強くおススメします!
どんな施設もそうだと思いますが、やはり入口入った瞬間に見える景色というのは、まさに施設の「顔」となるところであり、建築、展示を考えた方々が練りに練って作った景色のひとつです。
これを経験せずに裏口から入るなんて、とーーーーっても勿体ない!!
ディズニーランドだって、アーケードを抜けてからシンデレラ城が見えた瞬間に「キター!」と気持ちが高まりますね。あれと同じです。胸の高鳴りを感じましょう。
【2017年11月より新展示】超巨大なシロナガスクジラがお出迎え!
エントランスをくぐると、ヒントホールという大~きな吹き抜けのホールに出ます。
そこにはシンデレラ城・・ではなく、
なんと全長25.2mにもおよぶシロナガスクジラの骨格標本が天井から吊られています!これを下から見上げる姿は圧巻の一言。。
「でかーーーい!ナニコレ!?」
この感動を最初に味わうことで、これから続く展示の世界がぐっと魅力的に輝いていきます。
街中から一気に博物館の世界へと没入するワクワク感、是非味わって頂きたいです。
こちらのシロナガスクジラ(メス)は2017年にお目見えした新しい展示です。
絶滅危機にあるシロナガスクジラを展示することで、様々な生物が危機に面している地球環境の現状を訴えるのが狙いとのこと。
「持続可能な未来を形づくる人類の力の象徴」として「ホープ」という名前がつけられています。(昨年2017年11月から公開)
1891年にオックスフォードに打ち上げられていたもので、2015年までは哺乳類ギャラリーで部分的に展示されていました。
ヒントホールに移動する試みは3年がかりで行われたそうです。
大海を潜水するかのような動きを感じさせるポーズはどの角度から見ても美しく、かつて泳いでいたこのクジラの雄大な姿を連想することができました。
ホールを巡れば360度このホープの姿を楽しむことができます。二階に上がれば背中が、階段の踊り場からは大きな顔を真近に見ることができます。なんとうつくしーこと!!
NHM - Spherical Image - RICOH THETA
2階へ上がる階段の下から
▽展示までのドキュメンタリー(ショートムービー)はこちら
▽更に詳しく知りたい方は特設サイトへ
The life of the blue whale | Natural History Museum
ちなみに2017年1月までは全長32mもあるディプロドクスの骨格標本(レプリカ)、「ディッピー」が飾られてましたが、
今はイギリス各地を巡回しているようで、2020年末から博物館の外にブロンズ像となって展示されるようです。
▽ディッピーの展示時の様子はまだグーグルから見ることができますよ。
長らく愛されてきたディッピーがいなくなることには反対の声も大きかったようですが、私はこのスケールの骨格標本を360度楽しめる展示は他で見たことがなく、非常にワクワクしました。
天井吊りになったことで地上フロアの空間も有効活用できそうですね!
まだまだ「ヒントホール」には面白い展示がたくさん
ヒントホールにはクジラの他にも様々な標本やはく製が展示されています。
二階には鳥の標本
▽本当に空を飛んでいるように見えます。
無料の公式ガイドアプリでもフロアマップは確認できます。
このアプリは個々の展示詳細はないので、メインに見たいものがどのゾーンにあるのかを覚えていけばよい気はします。
大英やナショナルギャラリーのアプリのようなマイマップ機能(自分の見たい展示をマーキングして順番に案内してくれる機能)はありません。
Visit | Natural History Museum
効率よく周りたい方には公式ガイドブックのマップがおすすめ
1ポンドの寄付で引き換えるマップもありましたが、公式ガイドブックの裏表紙にもマップがのっていました。
どうせならこの本を最初に買って持ち歩くのはどうでしょうか
キッズ用のガイドブック 見た目も可愛く分かりやすい内容でおススメ!
ロンドン自然史博物館「ヒントホール」の建築を楽しもう
ヒントホールは展示物以外の見どころもたっぷりあります。
階段手すり、柱、天井、、とにかくじっくり観察してみてください。
想像以上に細かく繊細なレリーフ、動きあふれる楽しい彫刻たち、空間を彩る絵画やステンドグラス…。
見どころは無限に見つかっていきます。
▽1本ずつ異なる形状の柱で構成された階段の手すり
▽よくよーく見ると柱には無数のサルが!近くでよく見ると毛並みまで細かく掘られています
▽天井の植物図は繊細な美しさで荘厳な空間を彩っています。
遠いためよく見えずに残念と思ったのですが、Google のArts&Cultureのサービスにより、各絵柄を超高解像度で見ることができました!すごいサービス。想像以上に細かく描かれています。
ちなみに私はヒントホールに感動しすぎて、1日目はここだけで終わってしまいました。
チャールズ・ダーウィンの石像
ホールの守護神のように鎮座するのは、言わずと知れたチャールズ・ダーウィンの石像。
生物の進化論を発表し、「種の起源」を出版しました。ロンドンのウェストミンスター寺院に埋葬されています。
ちなみに・・ダーウィンはなんと、あの有名陶器メーカー「ウェッジウッド」創設者の孫なのだそうです。
超巨大!ジャイアントセコイア
この木は世界最大の樹木セコイアデンドロン(別名:ジャイアントセコイア)です。
展示してあるものは樹齢1300年以上で、高さはなんと60mもあったそうです。(この種は50~85mが平均ですが、最大で94.8mの記録があるそうな・・)
これは自然史博物館の建物の一番高い塔をも超える高さだそうで、、外から館を眺めた時に姿を想像してみると楽しいですね。
2日目には、展示室の柱にも様々なレリーフを発見。自然史博物館らしいモチーフです。
もちろん外のファサードにもたくさんの装飾、大きな彫刻が至る所に鎮座しており、見どころはたくさん。
建築を楽しみたい人はまず周囲をぐるっと一回りしてみてもよいでしょう。
ロンドン自然史博物館の展示の効率的な周り方
私がめぐったコースを一通りご紹介します。
「恐竜は大人気なので混む」らしく、開館と同時に恐竜コーナーからスタート
ブルーゾーン:恐竜、ほ乳類
↓
グリーンゾーン:鉱物、鳥、昆虫、海の恐竜
↓
レッドゾーン:地震や火山噴火、地質、地球のはじまり
↓
お土産
※オレンジゾーンは割愛
動く恐竜に会える「ブルーゾーン」
ブルーゾーンはエントランス入って左手にあり、恐竜、ほ乳類をメインとした展示ゾーンです。
恐竜やクジラなど、大型の展示が多いので大迫力の世界が楽しめます。
【恐竜コーナー】動くティラノサウルスは必見!
恐竜コーナーは他の展示室と違って暗めの室内となっています。
中に入るとすぐにライティングされた骨格標本が見え、発掘探検に出かけるようなワクワク感に包まれました。
展示室入って奥窓際には自然史博物館のスター、動くティラノサウルスがいます。
開館同時だったため最初はほとんど独り占め状態でしたが一気に人だかりができました。
超リアル?かはわかりませんが(最近は全身に毛が生えてた説もあるので) ライトアップされて大声で吠えて動く姿は迫力満点です!
ティラノ以外の展示室は、、
日本では1つあるだけでもメインになるような骨格標本がゴロンゴロン。
以前は空中回廊が巡らされており、上からも見ることができたようですが、今は閉鎖されていました。
そのなごりで骨格標本は天吊りのものが多く、地上からは近くで見れなかったのが若干残念。。
しかし、日本では見たことがなかった足の筋肉造形が置かれていたり、映画の中の恐竜の描かれ方を解説していたりと、面白い切口の展示が多かったです。
リアルな筋肉造形からは、骨だけでは感じられない恐竜の血肉と、強烈なパワーを感じることができました。
【ほ乳類コーナー】大集合の圧倒的スケール感
恐竜の次は ほ乳類の展示室へ
ここにはマッコウクジラの骨格標本、シロナガスクジラの原寸造形、マンモスからカバなどほ乳類の骨格標本や剥製が展示されています。
パリの自然史と比べると展示物までは柵越しで少し距離がありますが、全てがリアルスケールで空間いっぱいに広がる姿は圧巻です。
やはりクジラの骨格標本や造形は 雄大で見ごたえタップリ。ゾウやマンモスもこの前に置かれると小さく見えるから不思議です。
陸上では我が物顔の人間も、海に入ればちっぽけな存在なのだなーと改めて感じさせられます。
逆にクジラはほ乳類の肺呼吸ではありますが、海用に大きくなった体の為、陸上では自重が支えられず死んでしまうそうです。
ここは2階にも上がれるので上からも標本達を見下ろしてみましょう。
上部にはイルカやシャチもいます。クジラに捕食者はいませんが、シャチだけは集団でクジラをハントすることもあるようです。体格差を見ると信じられないですね。
膨大な鳥、鉱物、虫、海の恐竜が並ぶ「グリーンゾーン」
歴史的な建物の雰囲気を味わいながら展示を楽しめるグリーンゾーン。
鳥、鉱物、そして虫がメインの展示となり、そのコレクション量は膨大です。
【鉱物のコーナー】居心地よい空間
部屋の奥まで無数のキャビネットが並ぶここは、自然史博物館発足当時の展示状況を再現している部屋だそうです。
なので他のどの部屋よりもシンプルでナチュラルな空間。大きな窓からは自然光が入り、とても居心地がよかったです。
【虫のコーナー】虫好きキッズ必見
虫が苦手な私は かっ飛ばそうとしたのですが、薄目で挑戦。。
展示の内容は深く見れなかったので画像でだけ少し紹介。。
▽ムカデ 展示什器がオシャレ!
▽恐らく食べ物の展示 観覧車のようにお皿がぐるぐる回ってました
▽アリの巣の模型 でかい、、、
全体的に展示物が小さかったりキモチわ××××ことを払拭させためか、展示室内は色鮮やかで明るく楽しい雰囲気になっていました。虫大好きキッズたちには人気がありそう!
【鳥のコーナー】キュートな表情のドードーに注目!
ここは通路の両サイドにおびただしい数の剥製が展示されています。
▽すごい数のハチドリ (よく集めたなー感満載!)
▽パーツをクローズアップした展示 ( ケースのフォルムが素敵!)
見れば見る程ユニークな表情のドードーですが、マダガスカル沖のモーリシャス島に生息していました。絶滅したのは入植者による乱獲と(飛べずにヨタヨタ歩くので捕まえやすかった)、地上に作る巣が、島に連れ込まれた豚やネズミなどに荒されたのが原因とのこと。ドードーの名前は、一説としてポルトガル語で「のろま」という意味からついたようです。。なんだか色々悲しい。。
お土産ショップにはドードーTシャツなどグッズも売られていました。
【海の恐竜コーナー】大人気首長竜
レッドゾーンに向かう通路には海の恐竜(魚竜や首長竜)たちの化石も展示が並んでいます。
メインはロマレオサウルス
この動画では展示と動く想像姿図を合わせて楽しめます。
【メガテリウム】超巨大ナマケモノ!
オオナマケモノの一種。全長6m。4t。こんなデッカいナマケモノがいたとは衝撃でした!想像復元図は丸っこくてしっぽの長い熊みたいなイメージで可愛かったです。
地震、地学、地球を知る「レッドゾーン」
レッドゾーンは別棟にあります。クラシカルな建築から、急にスペーシーな空間へと突入。
火山や地震のメカニズムなど地球の大陸活動や大地を構成する成分について等が展示されています。
1階のステゴサウルスは、2003年にアメリカで発見された、この種では最も完全に近い骨格とのこと。300以上からなる骨を掘り起こすのだけで18ヶ月かかったそうです。展示台の形状もステキ。
3階へ進む長いエスカレーターは燃えたぎる火山?の中へ突入していきます。
(この球体は実際の鉄・亜鉛・銅で作られているとのこと。リアルな質感に注目)
エスカレーターのっているだけなのにすごいワクワクな演出♪
二階は火山活動と地震についてのコーナー
昔の人々は地震の原因が分からずに色々考えたのだよ という展示
【阪神大震災の展示】地震のゆれを体験・・・?んんん
地震のしくみのコーナーでは阪神大震災の揺れを体験できる展示がありました。
当時の神戸のスーパーを再現した空間になっており、一定時間たつと床が揺れ始めます。棚に置いてある商品達も音を立てながらガタガタゆれていきます。
横のパネルに小さく「実際の震度ではなく展示用に作ってます」という注意書きがありましたが、確かに体感的には震度4弱位です。
しかし恐らく地震慣れしていない欧米の方々には刺激的なのか、みんなこの一角でワーキャーしていました。
全体的に面白可笑しく体験してる人が殆どなのを見ると、日本人としては少し複雑な気持ちになりました。。
この展示のすぐ隣には東北の津波の様子が映像で地味に小さく流れていましたが、スルーしている方が多く、この現実の悲惨さを 展示でどこまでリアルに伝えるのがよいのか、難しい課題だと感じました。
【地球の始まりコーナー】キラキラコーナー
岩石展示を抜けて1階に降りると、宇宙、太陽系、そして地球のはじまりを学ぶ展示へと続きます。
暗く硬質な空間の中、ケースに灯る明かりを辿っていくような展示が真っ直ぐに続きます。
キラッキラの鉱物、宝石の展示
※宝石展示好きな方は、お隣のV&A博物館の展示もおススメ。
お土産はここでゲット「ミュージアムショップ」
ショップは館内に3か所。ブルーゾーン、グリーンゾーン、レッドゾーンにあります。
恐竜グッズが欲しい方は恐竜コーナー向かいの「Dino store」へ。様々な種類のぬいぐるみがありました。
ドードーTシャツやアクセサリー、パワーストーンなど女性ウケしそうなアイテムが手に入るのはレッドゾーンの「Cranbourne Boutique」
入口すぐのショップは1番大きく、書籍からおもちゃお菓子など幅広く揃えてあり、時間のない方にオススメ。
全体的にぬいぐるみや知育玩具などキッズが喜ぶアイテムが豊富でした。
公式サイトで事前チェックしていくのもよいですね。
ミュージアムカフェ
カフェは館内に3か所。オレンジゾーン・レッドゾーン・ヒントホールにあります。
私はヒントホール奥にある「Central Cafe」にだけ行きました。壁際には中国から初めて送られたというジャイアントパンダ『Chi -Chi』の剥製が見れます。建築も含めてクラシカルな自然史博物館を味わうならここが一番良さそう。
レストラン
レストランは館内に2か所。グリーンゾーン、レッドゾーンにあります。
中でも「T.rex Grill」はキッズに人気がありそうな場所でした。
入口から動く恐竜2匹がお出迎え♪
ロンドン自然史博物館の感想
博物館は歴史を知らないと難しかったり、静かな空間にとっつきにくい人もいると思いますが、自然系の博物館は私たちの身近でリアルな世界のその先を見ることができるとても面白い場所だと思います。
太古の生き物たちや地球の姿を知ることは夢があるし、これからの未来を考えることへの手がかりにもなります。
ロンドン自然史博物館には「わーっナニコレ!?」という興味への入口がたくさん散りばめられていて、子どもにはもちろん、大人も忘れかけていたキュリオシティの壁をノックされるような場所でした。
あとは、何といっても素晴らしい建築!もうこの建物があれば何が置いてあってもカッコよく見えちゃうのでは?!凄まじい建築のパワーでした。もっとずっと見ていたかったです。これでご飯何杯でもいけそー(...イギリスだからスコーンなのか?)
やはりこんな施設に入り放題・見放題のロンドン子が死ぬほど羨ましい。。。ハンカチを食いしばりながら館を後にしたのでした。
◎この記事を書いた人:ウスシオ(管理人ninakeruの妹 )
姉と同じく陸マイラー。
世界中のミュージアムをめぐるのが夢☆
2018年7月ロンドン旅行記
1・大英博物館
2・ナショナルギャラリー
4・レイトンハウス博物館
5・科学博物館
6・自然史博物館
7・ヴィクトリア&アルバート博物館
8・サージョンソーンズ博物館
マイルを貯めてロンドンに行こう
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