海外旅行をするとき、手持ちのクレジットカードがあれば十分だと思っている人注目!そのクレジットカード、本当にあなたや家族のピンチを守ってくれるだけの保障が付いていますか!?
失敗しない海外旅行保険付帯のクレジットカードの選び方や、補償額を上げる裏ワザ、海外旅行におすすめのクレジットカードを紹介します。
旅行先で万が一発熱や怪我をしてもあわてないように、これを読んで手持ちのクレジットカードを見直してみましょう。
- 海外旅行の保険はクレジットカード付帯のものだけで本当に十分!?
- 海外旅行保険付帯クレジットカードでチェックすべきポイント
- 【裏ワザ】手厚い保証を望むなら複数持ちがおすすめ
- 【裏ワザ】カード新規入会はポイントサイト経由で行うのが超お得
- 不足分は海外旅行保険で補う
- 海外旅行保険付帯クレジットカードは上手に使えば節約になる
海外旅行の保険はクレジットカード付帯のものだけで本当に十分!?
現地で病気や怪我をしたときに助けてくれる海外旅行傷害保険。万が一のことを考えて、海外旅行前では保険の加入が必須です。
とはいえ、ただでさえ海外旅行はお金がかかるのに、「海外旅行費+保険料」じゃ予算オーバーと頭を抱えている人もいるのでは?
海外旅行保険費用を節約するために、手持ちのクレジットカードの海外旅行傷害保険だけで済ます人も多いでしょう。
でもちょっと待ってください!
あなたの持っているクレジットカードの海外旅行保険は、本当にあなたのピンチを助けてくれるんでしょうか!?
海外旅行で必要な項目をチェックして、自分のクレジットカードの保障が十分なものかをチェックしましょう。
海外旅行保険付帯クレジットカードでチェックすべきポイント
クレジットカードによっては、条件を満たさなければ海外旅行保険が適応されないものがあります。
また、保障されると思っていたものが、実は保障対象外だったり、保障金額が少なかったりと、全然役に立たないこともあるかもしれません。
後悔しないためにも、最低限以下の3つのポイントはチェックしておきましょう。
1・自動付帯か利用付帯か
クレジットカードによって、海外旅行保険の付帯方法は変わります。
- 持っているだけで海外旅行保険が付帯される「自動付帯」
- 旅費をクレジットカードで精算することで保険が付帯される「利用付帯」
お手持ちのカードが利用付帯のクレジットカードの場合は、必ず旅費をカードで事前精算することを忘れないようにしましょう。
2・キャッシュレス診療かどうか
有料の海外旅行保険には必ずついているキャッシュレス診療ですが、クレジットカードによってはついていないこともあります。
キャッシュレス診療じゃない場合は、現地で一旦治療費を立て替える必要があるので要注意!!
海外での治療費は高額になりがちなので、場合によってはお金が足りずに支払いができないこともあるかもしれません。
実際私もハワイで子供が発熱して病院を利用しましたが、キャッシュレス診療は診察代を気にしないでいいので気持ち的にも楽でした。キャッシュレス診療可能なクレジットカードを選ぶことは個人的にもオススメです。
※キャッシュレス診療可能なクレジットカードでも、病院によっては使えないこともあります。病院に行く前に必ずカードデスクか病院に確認するようにしましょう。
3・家族特約付きかどうか(子連れ旅行には必須)
クレジットカードの加入条件は18歳以上のため、子連れ旅行の場合は別途海外旅行保険に入る必要があります。
「家族特約付き」クレジットカードなら、18歳未満の子供も保証してくれるので安心です。
オススメ家族特約付きクレジットカード【UCSカード 】
【UCSカード 】家族特約付きなのに年会費1,000円
家族特約付きのクレジットカードはゴールドカード以上なことが多い中、年会費無料のUCSカード は「旅とくプラス」に加入(年会費1000円)することで家族特約付き海外旅行保険をつけられるのでとってもお得。
- 年会費:無料(「旅とくプラス」に加入:年会費1000円)
- 海外旅行保険付帯:利用付帯
- キャッシュレス診療:なし
【 本会員の保険金の限度額】
- 傷害死亡/後遺障害:1000万
- 傷害治療費用:100万
- 疾病治療費用:100万
- 携行品損害:20万
- 賠償責任:2000万
- 救援者費用:100万
【家族特約対象者の保険金の限度額 】
- 傷害死亡/後遺障害:1000万
- 傷害治療費用:100万
- 疾病治療費用:100万
- 携行品損害 :20万
- 賠償責任 :2000万
- 救援者費用 :100万
年会費1,000円で家族特約が利用できるのはかなりお得!家族全員で海外旅行保険に入ると予算オーバーという人に特にオススメです。
海外旅行保険は利用付帯なことや、キャッシュレス診療には対応していないなど、不便なこともありますが、この年会費で家族特約が付いてくることを考えると十分だと思います。
4・補償額が十分かどうか
せっかく海外旅行保険が付帯されていても、保障金額が少ないと不安は残ります。できるだけ、補償金額が高いクレジットカードを選ぶようにしましょう。
保険会社への請求が多いのは、「治療・救援費用」、次が「携行品損害」です。
とくに海外で怪我や病気をすると治療費が高額になることが多いので、「治療・救援費用」は高ければ高いほどいいでしょう。
【裏ワザ】手厚い保証を望むなら複数持ちがおすすめ
海外での治療費は日本よりも高額になることが多いので、クレジットカード付帯の海外旅行保険だけでは不安になるかもしれません。
でも、実はクレジットカードの旅行傷害保険は、傷害死亡と傷害後遺障害以外は複数のクレジットカードの補償金額を合算できることをご存知ですか!?
これによって、保険限度額を上げることができるので、万が一事故や病気になったとしても高額の保険金額を受けることが可能になります。
ただし、同一の会社が発行しているクレジットカードは合算されないのでご注意を!!
節約したいなら年会費が無料or安いクレジットカードを利用する
年会費が無料のクレジットカードにも海外旅行保険はついてくるものがあります。
新規でカードを作るのなら、補償額が少しでも高いものを選んで複数枚持つと良いでしょう。
年会費がかかるクレジットカードは、無料のクレジットカードよりも手厚い保証を受けられることが多いです。
初年度無料のカードや、条件付きで年会費が無料になるカードも中にはあるので、節約したいのなら賢く利用すると良いでしょう。
【年会費無料or安い】おすすめクレジットカード
【楽天カード】年会費無料カードの中でも補償額トップクラス
年会費無料のクレジットカードの中でも、楽天カードは海外旅行保険の補償額が多いのが魅力です。
ただし、海外旅行保険は利用付帯なので、旅行前に旅費の精算を楽天カードですることを忘れないようにしましょう。
- 年会費:無料
- 海外旅行保険付帯:利用付帯
- キャッシュレス診療:あり
- 新規入会キャンペーン:5,000円相当のポイントプレゼント
保険金の限度額
- 傷害死亡/後遺障害:2,000万円
- 傷害治療費用:100万円
- 疾病治療費用:100万円
- 携行品損害:20万円
- 賠償責任:2,000万円
- 救援者費用:100万円
【セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード】26歳まで年会費無料
初年度年会費無料で年会費は翌年から3,000円かかるセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードですが、26歳までは年会費が無料で利用できます!
25歳以下の方は、間違いなくこのクレジットカードが一番最強だと思います。
- 年会費:3,000円(初年度無料)
- 海外旅行保険付帯:自動付帯
- キャッシュレス診療:あり
- 帰国時手荷物 無料宅配サービス付
保険金の限度額
- 傷害死亡/後遺障害:3,000万円
- 傷害治療費用:300万円
- 疾病治療費用:300万円
- 携行品損害:30万円
- 賠償責任:3,000万円
- 救援者費用:200万円
【三井住友VISAクラシックカード 】顔写真付きだから盗難時に安心
上の2枚と比べると保証金額はやや落ちるものの、顔写真付きのクレジットカードを発行できるので、万が一盗難にあっても安心。
年会費もリボ払い登録をすることで無料にすることができます。
- 年会費:1,500円(初年度無料 リボ登録+年1回利用で年会費無料)
- 海外旅行保険付帯:自動付帯
- キャッシュレス診療:あり
- 新規入会キャンペーン: 最大7,000円分プレゼント
- 傷害死亡/後遺障害:300万(2000万)
- 傷害治療費用:100万円
- 疾病治療費用:100万円
- 携行品損害:20万円
- 賠償責任:2,500万円
- 救援者費用:150万円
※()内は旅費をクレジットカードで支払った場合。
【裏ワザ】カード新規入会はポイントサイト経由で行うのが超お得
ハピタスは様々な会社と提携していて、新規入会やショッピング、アンケートの回答などの利用でポイントが貯められます。ハピタスポイントは1ポイント1円の価値があり、現金にも交換が可能。
特に、クレジットカードの発行は高額のキャッシュバックが期待でき、さらにカード会社の入会キャンペーンとも併用できるのでダブルにお得になることも!!
例)楽天カード
クレジットカードのお得なキャンペーン情報も当ブログでは紹介しています
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不足分は海外旅行保険で補う
子供だけ海外旅行保険に入る場合、契約者は親、子供は被保険者になります。特に子連れ旅行の場合は、急な発熱や怪我などの心配もあるので保険加入は必須です。
物をうっかり壊してしまっても慌てることがないように、賠償責任保証もカバーしてくれる保険を選ぶようにしてください。
反対に、子供の場合はそれほど高額な持ち物はないので携行品保証は最低限でも大丈夫でしょう。
海外旅行保険付帯クレジットカードは上手に使えば節約になる
海外旅行保険付帯クレジットカードは、知識がないと実は損をしてしまうことがたくさんあります。
特に気をつけるべきポイントは、自動付帯かどうか、キャッシュレス診療ができるか、最低限の限度額が補償されているかどうかです。
クレジットカードを複数枚持ちすれば、一部補償額の合算ができます。手持ちのカードだけでは不安なら、新たにクレジットカードを発行して補償額をアップさせて対策をしましょう。
新規クレジットカードの発行はハピタス経由がお得なので、登録&ハピタス経由の申し込みも忘れないようにしてくださいね♪