前回紹介した、ディズニーシーパーク内にある「ニモ&フレンズ・シーライダー」のJCBラウンジを実際に利用してきました♪
この日のディズニー・シーは激混みだったので、優先搭乗できてゆっくりと休憩もできちゃうこちらのラウンジは大助かり。
ということで、今回は入り口から出口まで、謎に包まれた「ニモ&フレンズ・シーライダー」のJCBラウンジについて細かくレポートしていきたいと思います。
JCBのラウンジって何?と思った方はこちらの記事もご覧ください。
この日のニモ&フレンズ・シーライダーの混雑状況
私がディズニー・シーに行った日は2018年3月4日(日)。
ピクサー映画の世界をテーマにしたスペシャルイベント「ピクサー・プレイタイム」が行われていることや、キャンパスデーで学生さんが割引料金なこともありパーク内はかなり混雑していました。
「ニモ&フレンズ・シーライダー」の、待ち時間は80分から120分ほど。
ちなみに、狙いを定めていたカーズのイベント整理券は10分で配布終了。「トイ・ストーリー・マニア」は、開園30分でファストパスが発券終了に…。8時半頃にパークに到着した私たちは完全に出遅れてしまいました(**)
この段階でかなり焦りましたが、最悪何も乗れない・見れない状態でも私たちにはニモがある!と、気持ち的に少し余裕が持てました(笑)
予約時間の10分前から受付開始
さて、JCBラウンジに入るためにはまずはアトラクション付近にいるキャストに声をかける必要があります。
私たちはベビーカー置き場にベビーカーを置いて、近くにいるキャストにラウンジを予約していることを伝えました。
「ニモ&フレンズ・シーライダー」の身長制限は90センチ。上の子は現在身長100センチなので、キャストに背丈をチェックしてもらって、背丈クリアを証明するリストバンドをつけてもらいました。
下の子は残念ながら身長が足りないので、パパとお兄ちゃんがアトラクションを楽しんでいる間は私とラウンジで過ごします。
交代制度を利用してお兄ちゃんと私でもう一度乗れないか尋ねたところ、「大丈夫ですよ〜」と笑顔で答えてくれました。
やったー!これでお兄ちゃんは2回乗れるし、私も一人で乗らずにすみます(笑)
交代で利用するためには、一度私と下の子は休憩後にラウンジから出る必要がありますが、このチケットを見せれば並ぶことなくアトラクションに乗せてくれます。
これはJCBのラウンジとは関係なく誰でも利用できるサービスなので、赤ちゃん連れのパパ・ママはぜひ利用してみてください。
JCBラウンジの入口
ラウンジの入り口までは通常だとアトラクションを終えた人が利用するレーンで向かいました。
ちょうどアトラクションの入場中だったので、入口付近で一旦待ちます。
ちゃんと写真が撮れなかったんですが、アトラクションの入口の右側にJCBラウンジに入るための入口があります。といっても、扉を開けると結局同じ場所に入ります。
ただ、私たちが入る時はすでにゲストは画面に釘付けになっているので、こちらの入口から中に入ってもとくに誰も気にしません。
暗転している中をこそこそ〜っと通ってエレベーターに向かいます。
いよいよJCBラウンジへ
エレベーターで4階に上がると、中はすぐラウンジです。
目の前にキッズスペースがあり、ニモの映画が流れています。子供達をここでときはなち大人はしばし休憩を。
キッズスペースの前で家族写真も撮ってもらいました。
大きなミッキーとミニーもいます。
エレベーターから見て左側はすぐに海。 大人数でも広々と利用できそうな座席スペース。
右側からはパークを見下ろすことができます。パーク側は2つのブース、海側には広めのブースが1つがあるので、同時に3組まで利用できるようです。
パーク側の景色はこんな感じです。たくさんの人が並んでいるのが見えます。
JCBカードの広告もちゃんと置いてあります。他にもディズニーのガイドブックが何冊か置いてありました。
ラウンジにはお姉さんが二人いて、ドリンクを持ってきてくれます。
コーヒー(アイス・ホット)・紅茶(アイス・ホット)・オレンジジュース・アップルジュースから選べました。
大人用は紙コップでしたが、子供用は可愛らしいディズニーのコースターとカップが使われています。
トイレやオムツ台は別フロア
トイレはラウンジの一つ下の3階にあります。
個室が二つとオムツ台が1台あります。
パーク内のトイレにあるオムツスペースって結構並んでいるんですよね。しかもオムツ交換台が小さかったりして変えづらい!なので、ママ的にはゆったり使えるこのスペースは大変助かります。
いよいよ出発!!
15分ほど休憩したところでパパとお兄ちゃんはいよいよ出発。
エレベーターで1階まで向かいます。
アトラクションが利用できない下の子と私は、このまま二人が終わるまでラウンジで待つことになります。ドリンクのおかわりもできるので、ニモのDVDを鑑賞しながらキッズスペースで遊んでいました。
JCBラウンジの混雑状況
以前JCBラウンジを利用した時は私たち以外他に利用者がいなかったんですが、今回は常に人が出入りしているような感じでした。
15分ごとに一組ずつ予約を入れて、入れ替わるようにしているようです。
ちなみに、しっかりとブースで分かれているので、他のゲストはそこまで気になりません。
どんな人が利用しているのかな〜、と興味本位で見てみたんですが、20代前半らしき若い女性の集団もいました。
ラウンジの利用は招待券だけじゃなくクラスカードの提示も必要です。おそらく家族カードだとは思いますが、こんなに若いうちからブラックカードを持ってるんだ〜と、なんだか羨ましい気持ちになりました。
休憩終了さよならJCBラウンジ
30分休憩したくらいで、キャストから「あと5分ほどでお連れ様のアトラクション終了時間になります」と声をかけられました。
帰り支度をしたら、キャストと共にエレベーターに乗って来た道を戻ります。
入り口付近で待っていたら、すぐにお兄ちゃん達が出てきました。
ほとんど待つことがないようにしっかりと配慮されているのもさすがです。
アトラクションへの優先搭乗はどうやってするの?
夫に聞いたところ、他のゲストが入場する前に館内に入れてもらい、キャストと一緒に他のゲストがくるまで待つようです。
誰もいない状態なので、これはこれで新鮮で楽しかったようです。
待つポジションが入り口側の通路になるので、座席は一番後ろの端になります。これは前回もそうだったので、JCBラウンジを利用する人は必ずこの座席になるんでしょうか。
再び「ニモ&フレンズ・シーライダー」へ
夫に下の子を預けて、私とお兄ちゃんは再び「ニモ&フレンズ・シーライダー」へ。
最初にもらった交代券を入口スタッフに見せると、ファストパス用の入口から入れてくれました。
他のゲストの入場が始まっていたので、その列に入れてもらい中に入ります。
お兄ちゃんは二回連続で乗るから飽きるかな?と思いましたが、「ニモ&フレンズ・シーライダー」はいくつもあるストーリーをランダムに上映しているらしく話は全く違うものだったようです。2回目も楽しんで乗っていました。
おわりに
JCBのラウンジは最初から最後まで関わるキャストの方達が優しくて笑顔も素敵で、「これぞディズニー!」といったホスピタリティを感じることができる場所でした。
アトラクションに優先搭乗できるのは混雑時はとてもありがたいサービスですが、何よりもパーク内で待つことなくのんびりと休憩できるスペースが確保できるのがいいです。
JCBのラウンジはディズニー・シー以外にも、ディズニー・ランドの「スター・ツアーズ」、USJの「ザ・フライング・ダイナソー」があります。
スターツアーズの身長制限は102センチなのでクリアできそうですが、ザ・フライング・ダイナソーは132cm以上なのでまだまだお兄ちゃんが乗るのは先の話。
でもどうせなら全てのラウンジを利用してみたい!USJに行く機会があればまたレポートしたいと思います。その時はどうぞまたお付き合いくださいませ(^^)
↓キャラクターダイニング「ホライズンベイレストラン」にも行ってきました。JCBクラスにはコンシェルジュデスクがあり、予約の取りづらいレストランや料亭などをとってくれますが、こちらは未対応…。