ハワイでは日本の免許証があればレンタカーで運転ができますが、実は日本の免許証だけでは思わぬトラブルになることも！
ハワイでレンタカーをする時に注意すべきポイントや国際免許の取り方、ハワイの運転で注意すべきことをまとめました。ハワイでレンタカーをしようと思っている方必見です。
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日本の免許証だけでもOKでも実際はこんなトラブルも…
警察官が日本の免許証を読めず理解できない
日本の運転免許証で運転できることを知らない警察官がいる
事故や違反で取締りを受けた際，日本の運転免許証を示したにもかかわらず無免許運転として処理されることがあります。これらは，警察官の誤解と言わざるを得ないのですが，無免許運転として現場の警察官から呼出状を交付された場合，本人若しくは代理人（弁護士等）が裁判所に出頭する以外解決する方法がありません。
このため，ハワイ州内の警察等に対して，日本の運転免許証の解説書（英語版）を送付するなどして，日本の有効な自動車運転免許証は入国後１年以内に限りハワイ州内でも有効であることを現場の警察官に理解していただくよう努めているところです。しかし，依然として，当地の警察官が日本の運転免許証を認識できない可能性もありますので，念のため，翻訳代わりとして国際運転免許証も携行することを強くお勧めいたします。
無免許運転として処理をされてしまったり、その場で処理ができずに簡易裁判所に出頭することになったりしてしまえば、せっかくの楽しいハワイ旅行が台無しになってしまいます。
うっかり無免許運転で処理されてしまわないためにも、国際免許証を持っていた方がトラブルを防ぐことができて安心です。
国際免許証がない場合は、念のため日本の運転免許証の解説書（英語版）（英語）を持参すると良いでしょう。
ハワイでレンタカーをする時注意すべき6つのこと
（1）ハワイでレンタカーが利用できる年齢は21歳から
（2）25歳未満はヤングドライバー料金がかかる
レンタカー会社ごとヤングドライバーフィー（2018年4月現在）
- ハーツ： $27〜
- エイビス： $27〜
- バジェット： $27〜
- アラモ： $20〜
- ダラー： $27〜
- ナショナル：$20〜
- ニッポンレンタカー：$25〜
（3）免許は取得時から1年以上経過している必要がある
（4）チャイルドシートの着用義務
日本でも義務化されているチャイルドシートですが、ハワイでは年齢や身長などで細かく決まりがあります。もちろんこれを守らなければ、法律違反になり警察官に捕まるので、お子様連れの方は特に気をつけるようにしましょう。
ハワイでチャイルドシートを利用するときの注意事項はこちらをご覧ください。ninakeru.hatenablog.com
（5）助手席にも年齢制限がある
ハワイでは18歳未満は後部座席に座ってシートベルトを着用する事が義務付けられています。
以上のように、日本では問題なくても、ハワイに行けば違法になってしまう事がいくつもあります。
観光客だからといって、ハワイの警察官がおまけをしてくれることはありません。楽しい旅を台無しにしてしまわないためにも、レンタカーをするときはくれぐれも注意をしてください。
（6）日本の運転免許証も必ず携帯して運転しなければいけない
勘違いしている人もいるようですが、国際免許証は日本の運転免許証の翻訳版でしかありません。
つまり、国際免許証を持っていたとしても、本物の免許証はあくまでも日本で取得したものなので、日本の免許証がなければ免許不携帯として処理されます。
必ずハワイでドライブする際は国際免許証と日本の免許証をセットにして持ち歩くようにしましょう。
ハワイでレンタカーをする時に必要なもの
- 日本の運転免許証
- パスポート
- クレジットカード（レンタルする本人名義のもの）
国際免許証を持っていたとしても、レンタカーの手続きには日本の運転免許証が必ず必要になります。絶対に忘れないようにしてください。
国際免許証の取り方
国際免許証と聞くと、なんだかとてもハードルが高そうに思えますが、実は免許さえ持っていれば日本で簡単に国際免許証は取得できます。
国際免許証の発行場所
各都道府県警察署の運転免許課、運転免許センター、運転免許試験場であれば即日発行ができます。警察署の場合は発行まで2週間程度かかるので、お急ぎの場合は必ず運転免許試験場で発行するようにしてください。
国際免許証の料金
2,400円（1年間有効）
国際免許証の申請に必要なもの
- 運転免許証
- パスポートor渡航を証明するもの
- 証明写真１枚（タテ5cm×ヨコ4cm・無背景・６ヵ月以内に撮影したもの）
- 収入証紙代：2,400円(現地購入可能)
ハワイで気をつけるべき交通ルール
右側通行
左ハンドル・ウインカーとワイパーの位置が逆
マイル表記
- SPEED LIMIT 25→制限速度約42km
- SPEED LIMIT 35→制限速度約56km
- MINIMUN SPEED 45→最低速度約72km
赤信号でも右折できる（NO TURN ON REDはできない）
日本と違い、ハワイでは赤信号でも一旦停止をして安全確認ができれば右折することができます。
ただし、「NO TURN ON RED」と書かれている場合は赤信号での右折が禁止です。下の画像のような標識を見落とさないようにしてください。
スクールバスが優先
スクールバスの乗降中は赤いランプが点滅しますが、この間は子供達の乗り降りが終わるのを一時停止して待たなければいけません。
対向車線にいる場合も、中央分離帯がある道路以外はバスが発車するまで一時停止しなければいけないので気をつけましょう。
携帯電話の使用は運転中は禁止
運転中だけじゃなく、一時停止中であっても運転中は携帯の通話（ハンズフリーはOK）やメールをすることは禁止されています。携帯のカメラで写真を撮るのも運転中は禁止です。
ルールをしっかり理解してハワイのレンタカーを楽しもう
ルールさえわかっていれば、ハワイの運転はとても快適です。
レンタカーがあれば、トロリーやタクシーだけでは行けない場所にたくさん行けるので、ぜひハワイでのドライブを楽しんでください。
ただし、ハワイは比較的観光客に優しく安全な国ではありますが、車上荒らしが多いのも事実。車を離れる時はくれぐれも防犯に気をつけましょう。
人気のない場所へ車を止めない、貴重品や荷物は車に残して離れないのは基本です。大型ショッピングモールなどでも被害にあった方はいるので、油断しないようにしてくださいね。
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