「旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン」はオープン当時から気になっていたホテルなので「やっと泊まれる」と、かなり期待をして臨みましたが、全く期待を裏切らない素敵なホテルでした。
まずは、お部屋の様子と大浴場の様子をレポートしたいと思います。
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- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン基本情報
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン宿泊記
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの大浴場&フィットネス
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旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン基本情報
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン(以下ヒルトン軽井沢)は、2018年4月19日にオープンしたヒルトンの中では新しいホテルです。
もともとは、開業1986年の「旧軽井沢ホテル」を2017年に東急不動産が取得して改装、ヒルトンとフランチャイズ契約をして「Curio Collection by Hilton」としてリニューアルオープンしているので、「旧軽井沢ホテル」のほうが馴染みがある方も多いかもしれませんね。
気になるのが、今回日本初進出となるブランド「Curio Collection by Hilton」。
ヒルトンが厳選した4つ星と5つ星のホテルコレクションで、ユニークで興味深く他に類を見ない個性的なホテルなんだとか。
「東急×ヒルトン」の融合も初めてのことなので、いろいろと期待が高まります。
客室の種類は全部で7種類
ヒルトン軽井沢の客室は全部で50室。
お部屋の種類は全部で7種類ありますが、そのほとんどが40㎡以上と広々とした作りになっています。
- スーペリアルーム:34㎡・定員2名・全4室
- デラックスペットフレンドリールーム:54㎡・定員2名・全1室
- デラックスルーム:48㎡・定員2名・全15室
- コートヤード デラックスルーム:41~48㎡・定員2名・全10室
- プレミアムルーム:56㎡・定員4名・全11室
- プレミアム ウィズタタミルーム:56㎡・定員4名・全3室
- コートヤード スイートルーム:56㎡・定員4名・全6室
デラックスペットフレンドリールーム、デラックスルーム、コートヤードデラックスルームには、バルコニー付きのお部屋があります。
気候がよければコートヤード(中庭)を眺めながらゆっくり過ごすのも素敵ですね。
プレミアムルームとコートヤードスイートルームの違いは、公式サイトの間取りや画像をみてもよくわかりませんでした^^;
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンへのアクセス
隠れ家のようなホテルのためか、ホテルへの入口が車だとかなりわかりづらかったです。
目印のようなものはとくにないので、近くまできたら邪魔にならない程度にゆっくり進んでホテルを見つけましょう。
電車の方は送迎サービスがあるので、事前に連絡をしておけば軽井沢駅まで(ベンツで)お迎えがきてくれます。
住所:〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢491-5
電話番号:0267-41-6990
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン宿泊記
今回の軽井沢旅行は3泊4日の滞在でしたが、ホテルが3つとも違います。
順番が前後していますが、ヒルトン軽井沢は最後に利用したホテルになります。
ダイヤモンド特典でまさかのスイートにアップグレード
前日にザ・プリンス軽井沢に宿泊をしていたため、チェックアウトしてそのままヒルトン軽井沢に向かいました。
荷物を預けたついでに、ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンド会員特典である、お部屋のアップグレードはできるかどうかを聞いてみました。
すると、なんと一番上のランクのお部屋であるコートヤードスイートルームにアップグレードできると言うじゃないですか。
- スーペリアルーム◀もともと予約していたお部屋
- デラックスペットフレンドリールーム
- デラックスルーム
- コートヤード デラックスルーム
- プレミアムルーム
- プレミアム ウィズタタミルーム
- コートヤード スイートルーム◀アップグレード後のお部屋
最近マリオットやらプリンスホテルやらに浮気しまくりでしたが、やっぱりヒルトンは最高だと感じた瞬間でした。ありがとうございます!!
子供のスキー教室があったので、そのまま戻り時間を伝えて、一旦ホテルを後にします。
無料のバレーサービスあり
日中のホテル外観写真をすっかり撮りそびれてしまいました。
駐車場が数台しか停まらないので「あれ?」と思いましたが、どうやら地下に駐車場があるようで、車のキーを渡すとホテルスタッフが移動してくれます。
地上駐車場には、電気自動車用の充電スタンドが2つありました。
ウェルカムドリンク&フードでおもてなし
ホテルロビーには他のお客さんは誰もいません。連休最終日だったこともあり、宿泊客があまりいないようでした。
チェックインの手続きはソファに座って行います。ウェルカムドリンクは、シャンパンとリンゴジュースを用意してくれます。
素敵なウェルカムフードもいただきました。両脇にある生ハムは中にいちじくが入っていました。
ロビーにはなぜか豚さんがたくさんいました。
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンのお部屋紹介
今回お邪魔したお部屋は207号室。
ホテルの名前になっている「桔梗」をモチーフとした軽井沢彫りが、いろいろなところに施されています。
軽井沢の老舗ホテル「万平ホテル」は一彫堂が軽井沢彫りを手掛けていますが、ヒルトン軽井沢のアートワークは大坂屋家具店が手掛けているそうです。
ホテル「KYUKARUIZAWA KIKYO」様のアートワークについて | 大坂屋家具店 元祖軽井沢彫のオーダーメイド家具
リビング
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△画像は好きな角度で見ることができます。
お部屋が広い。そしておしゃれ!!
テーブルの下にある収納スペースにはナイトウェアが入っていました。これは大浴場に行くときの館内着としても利用できます。
寝室からみるとこんな感じです。
そして、なんとヒルトン軽井沢は、お部屋内のドリンクやフードは全て無料です。
「これって食べていいのかな」と悩むことはありません(笑)
これらがすべて無料です。ミネラルウォーターのラベルにも桔梗の絵が。
ミネラルウォーターがなくなったら、ロビーに置いてあるものを自由に持って行っていいそうです。
こんな感じで置いてあります。
ネスプレッソマシーンもあり、紅茶類も充実しています。軽井沢きなりのドライフルーツ(画像右下)も置いてありました。
地ビールはKOKAGE。
また、ヒルトン・オナーズ会員であれば、ホテル1回のラウンジでアルコールやソフトドリンクは無料でいただけるサービスもあります。
画像だと伝わりづらいんですが、クロゼットはそこそこ広めです。
室内用のスリッパが2種類、大浴場に行くためのスリッパやスパバッグも置いてありました。画像に写りきれていない左部分には、アイロンとアイロン台があります。
寝室
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寝室も広々。
ベッドの上にも軽井沢彫りの桔梗。
もともとは青色に染められていたようですが、色が抜けてしまったのか青色感はあまりありません。
サイドテーブルにはUSBポートがあります。プリンスホテルもマリオットもコンセントしかなかったので嬉しい。
お部屋からは中庭が見えます。窓は換気ができるくらいにしか開きません。
ベッドサイドにあるデスクは、中央部分を開くとドレッサーにもなります。
パウダールーム
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アメニティはパリ発のファッションブランド「Maison Margiela」のものがおかれています。
Maison Margielaの「Tea Escape」がアメニティで使用されるのは日本では初めてなんだとか。
桔梗の絵がパズルのようになっている右の箱にはブラシやシェーバーなどが入っていました。
トイレとお風呂は別になっています。女性用の生理用品もトイレにおかれていました。
ターンダウンサービス
軽井沢ヒルトンでは、お願いすればターンダウンサービスも行っています。使用した食器を新しいものに変えてくれるようですが、今回はお願いしませんでした。
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトンの大浴場&フィットネス
軽井沢ヒルトンには温泉はありませんが、ホテルの地下一階には大浴場「SILENT SPA」があります。
脱衣所もお風呂もそこまで広くはありません。岩風呂と木のお風呂が男女で入れ替わりますが、私が利用した日は女性側が木のお風呂でした。
お風呂の一部が洞窟のようになっていますが、他の方がすでに入っていたためなんとなく利用できず…。
脱衣場やドレッサーも少ないので、繁忙期は少し使いづらいかもしれません。
では、大浴場は利用しなくてもいいの?というとそんなことは決してありません。
特筆すべきは、「SILENT SPA」で使用されているアメニティ。
なんと、高級スキンケアブランドの「ドゥ・ラ・メール」のものがおかれてるじゃありませんか(大興奮)。
クレンジングジェル・化粧水・クリームの3種類がたっぷりと使えます。
30mlで2万円ほどするクリームが使い放題なんて贅沢!とりあえず顔に塗りたくっておきました。
ゲレンデでうけた紫外線ダメージがなかったことになりますように…。
ちなみに男性側にはないそうです(夫調べ)。
ドライヤーもダイソンを使用しているので髪が乾くのが早いのも嬉しいです。
【SILENT SPA】
- 場所:地下1階
- 利用時間:6:00-10:00 / 15:00-24:00
フィットネスもコンパクトではありますがありました。
イタリア製高級フィットネスマシンブランドの「テクノジム」のマシンを、24時間利用することができます。
【GYM】
- 地下1階
- 利用時間:24時間利用可能
お部屋の紹介だけで長くなってしまったので、今回はここまで。ラウンジや朝食の様子は次回に続きます♪
△この記事で使用している360度カメラはこちらです。
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